12月の日射し

2023年12月15日(金)～25日(月) ＊19日(火)休み

12:00-18:00（最終日17:00まで）

持永貞子 / NatuRaLiSt / 三井亮

【在廊】

持永さん　12/16(土), 23(土)　/　三井さん　12/15(金), 25(月)

木枯らし吹く12月、部屋に射す光は柔らかく暖かい。

古い家の窓辺にそっと置きたいガラスの教会や、丁寧に作られた可愛い刺繍ブローチ、穏やかな果実色の様々なうつわ。

お友達に、ご家族に、そして頑張った自分に。

贈り物にもぴったりな温もりある作品をぜひご覧ください。

＊持永貞子

ガラス作家。多摩美術大学大学院修了

重厚で静謐なロマネスクの教会、修道院などの建築物に着想を得て、パートドヴェール技法による

ガラスの建物を制作している持永さん。大学や美校での非常勤講師の経歴も。

手のひらに乗る小さなガラスの教会や家々から、静謐な世界が拡がります。表面に施された、掠れたような箔も印象的。

額装仕立ての作品もあり、冬に輝くガラスの美しさをお楽しみください。

＊NatuRaLiSt（ナチュラリスト）

宮城県在住、刺繍作家。

only oneがコンセプト。ひとつひとつ違う表情、表現の刺繍のブローチを丁寧に制作しています。

可愛いボタニカルアニマルシリーズ、レースのような美しいアンティークシリーズも大変な人気です。

全国各地の展示イベント・グループ展に参加。お求めは展示の時にほぼ限られているので、ご来場はどうぞお早めに…！

Luft+alt では再びのご登場です。

＊三井亮

山梨県の陶芸作家。

地元で生産される葡萄・桃・すもも・さくらんぼの枝から灰を取り釉薬とする日月窯（hizukigama）にて作陶。

形は平安時代の遺跡からの出土品にインスピレーションを得、シンプルな形状を追い求めているとのこと。

果樹灰釉のもつ柔らかい色合いと、やや直線的でもあるシンプルで美しい形状が相まって個性が光る作品に。

今展ではカップ、お皿などの様々なうつわ、花器を出品。ご期待ください。