poetical
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2023年7月29日(土)~8月7日(月) *8/1(火)休
12:00-18:00(最終日17:00まで)
*時間延長のお知らせ*7/29(土)7/30(日)8/4(金)8/5(土)…19時まで営業
山崎雄一 / 矢部桜
【在廊】
山崎雄一さん:7/29(土) 8/7(月)13:00-17:00
矢部桜さん:7/29(土)12:00-16:00 7/31(月)13:30-16:30 8/5(土)13:30-17:00 8/6(日)13:30-17:00 8/7(月)16:00-17:00
ー 空想と儚い夢、柔らかい光 ー
山崎雄一さんは、おもにサンドブラストの技法で制作するガラス作家。ガラスの表面を掘って模様を作り上げています。
ガラス工房で技術を学び、野口硝子でスタッフとして働いた後2017年からフリーランス。
以後全国各地のクラフトフェアや展示会に出品し活動を拡げています。
サンドブラスト技法の花器など、その模様は繊細で 儚さや詩的な美しさを感じさせる印象的なデザイン。
表面の色ガラスを掘り進めていくと 内側のガラスの色が現れて、通る光は柔らかく奥行のある表情を見せてくれます。
また、クリアと薄荷色の組み合わせの吹きガラス「薄荷」と名付けた食器のシリーズは懐かしい雰囲気と爽やかさを併せ持ち
足付きのグラスや酒器など、美しく使いやすいと人気です。
矢部桜さんは大学で出会った漆のモノづくりに加え、絵を描いたり、木を扱った制作を行っています。
藝大大学院に在学中スウェーデンに滞在、アーティストインレジデンスでの滞在制作やSätergläntan、
今年2023年工芸科修了、現在は千葉県を拠点に活動中です。
羽、花、生き物をモチーフとしていることが多く、浮遊感や、どこか非日常を感じさせる矢部さんの作品。
『空想は、私の自由のスペースであり、居心地のよいところです』
最近ではスウェーデンで学んだ工芸技法にも影響を受け、スウェーデンの織り道具「HEDDLE」や木彫作品も制作しており
Luft+alt の今展においても出品。 みずみずしい感性の作品群をぜひご覧頂きたいと思います。